時代によって何が正しいのかは変わってゆく
人と人の意識の中に流されてゆけば
本当に正しいことを見失ってしまう

日を追うごとに自然が人工へと変化してゆく
目に見える新化の裏側で人々の
心は退化していっている

戦争時代の時 人は人を多く殺すことが良くされ
逆に人を殺さない者は悪くされた


現代においては人一人殺したとするだけで
大騒ぎになってしまう
愛は価値観だけを求める現代人の錯覚になっている

善と偽の判断はカッコ良さの対称となる
親の自覚のないままにカッコウだけの親が
また新しいカッコウだけの子供を誕生させる

過去にない「バツイチ」「フリン」という言葉も同時に誕生する
あいまいな現代社会では土台でさえあいまいとなってゆく

 時の流れには逆らえないけれど
しっかりとした自分をもっていれば
人の流れには逆らえる

逆らう意志のない親を見て育つ
未来を背負った子供達に
困惑した世の中に逆らう力はない


地球を暖かく見守ってきたオゾン層の破壊
森林の消えゆく姿
「あっ!」というまに どんどんどんどん広がっている

たまに表に出ては裏に消えてゆく
激しい歴史の恐怖
知らない間に新しくできあがった「エイズ」という病気

何かがおかしいと人々は気づいてるだろうが
そのおかしな間違いが当たり前となっている


流れに流されるままの人々は
自分の身近まで波が来ないとわからない
波が来ればまた流されてゆくのだ

表に現れてはまた消えてゆく
神がくだした人類への挑戦の恐怖
「愛だ。愛だ。」と人は言うが そんなに気軽に言えたもんじゃない

大切な言葉は身につけるアクセサリーになっている
人一人を人と見ず 男や女をアクセサリーにする奴がいる

真の愛が偽の愛に隠されてゆく
自分自身をもっていない若者の反乱
別に誰を責めるわけでもないが みんなに見つめてほしい

感覚 愛の価値観 常識の崩壊
教えておくれ 生きる道を
教えておくれ 争いのない世界を